バイクの法定点検と任意点検とは?
バイクを長く安心して使用するには、定期的な点検が必要不可欠です。
オートサイクル川本では、バイクの点検作業も行っており、多くのお客様が利用されています。
バイクの点検には、法定点検と任意点検というものがあるのをご存じでしょうか。
バイクの法定点検は、「定期点検整備」というのが正式名称で、道路運送車両法で義務づけられている点検のことを言い、点検には細かなルールが定められているのが特徴です。
点検項目は、バイクを購入後12カ月が経過した際に行わなければならないものが、33項目あり、24か月後が経過した際に行わなければならないものが52項目というふうに決められています。
どちらの点検でも、ブレーキ関連やサスペンション、エンジン、排ガス、タイヤやホイール、フレーム関連など、バイクを安全に運転・走行するために必要な部分をバイクを扱うショップなど専門店で行う必要があります。
法定点検は、車検とはまた異なる点検で、点検を受けなくても罰則を科せられることはありませんが、バイクメーカーによっては、メーカー保証の対象外となってしまうこともあるので、注意と事前確認は必要不可欠です。
バイクの任意点検は、バイクを所有している人自身が行うセルフメンテナンスのことを言います。走行距離ごとに気になる部分を確認したり、タイヤの状態など所有している人の気になる部分を点検するという形となり、気になる部分や心配な部分をいち早く確認して専門店へ相談するためにも、セルフメンテナンスはとても重要です。
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